デンタルドックの必要性とは
| 人間ドックだけでは発見できない口のガン デンタルドックの必要性とは 最近の病院施... |
デンタルドックの必要性とは
最近の病院施設や、さまざまな病気、検診、予防などについての知識を、シリーズで宇都宮記念病院と同院併設の総合健診センター(宇都宮大通り)に伺っている「人に寄り添う医療」。2回目となる今回はデンタルドックについて取材しました。
体のあちこちを検査する人間ドック。それさえ受けていれば安心だと思っていませんか? でも、検査していない部分もあるのです。その一つが“口腔”。総合健診センターの人間ドックとデンタルドックについて、理事長の海野均先生に伺いました。
人間ドックと共に受診することで健康維持に
「当センターの人間ドックは、ほかの施設だとオプションになりがちな、子宮頚部細胞診や骨密度検査、腫瘍マーカー、B型肝炎・C型肝炎、前立腺検査(PSA/50歳以上の男性)も、標準で検査するようにしています。これらは1日コース(3万9900円)から入っています。
コンシェルジュが常に混雑状況を把握してご案内していますから、比較的待たずに検査を受けて頂けます。1日コースの場合、男性で2時間程度、女性で2時間半〜3時間で終了します。
舌ガン・口腔ガンを早期発見
デンタルドックを全身のドックと一緒に受けられるのは、市内では当センターだけでしょう。
歯は健康を維持するために必要なものです。でも、医師は口腔外科や歯科まで発想がいたらないんですね。だからこそ、見落としがちな口腔を検診することが大切。舌ガンや口腔ガンは、デンタルドックじゃないと早期発見がしにくいんです。歯科の部分でも、自覚症状のないうちに病気を発見することが、治療においても予防においても重要なポイントなんです」。
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■デンタルセミナー開催(無料)
7月25日(土)午後3時〜4時30分、同センター5階で「デンタルセミナー」を開催。口の中の病気と治療、予防について学べます。要予約。
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| 海野理事長(左から2番目)と、デンタルドックをサポートする保健師のみなさん。「人間ドックの予約は1週間〜10日前くらいまでにお電話ください」 |
| Q デンタルドックの料金は? |
| A 基本となるAコースが1万500円、B(精査)コース2万1000円、C(個人精査)コース3万1500円です |

人間ドックの問診室が並ぶ、宇都宮記念病院 総合健診センターの10階
デンタルドックと歯科検診の違いはどこにあるのでしょうか。宇都宮記念病院の歯科口腔外科部長・佐々木忠昭先生と歯科医師・城守美香先生に伺いました。
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| 宇都宮記念病院 歯科口腔外科部長 佐々木忠昭先生 | 宇都宮記念病院 歯科医師 城守美香先生 |
一般歯科では診ない粘膜やアゴの関節も診ます
「デンタルドックは一般の歯科検診とは違い、粘膜疾患やアゴの関節・かみ合わせなども検査します。目の下から首の上まで診察しています。体全体の中の顎・顔面・口腔を、専門である私たちが診させていただいています」と、佐々木先生。
城守先生も「歯医者さんに通っているからデンタルドックはやらない、という方もいらっしゃいますが、検査するのは歯だけではありません。実際、顎骨内の病気や口腔領域の疾患が見つかるケースも多々あるんです。これらの口腔や舌などのガンの早期発見もありますから、ぜひデンタルドックを受診していただきたいんです」と言います。
この機会に、普段見落としがちな口の中の健康を、デンタルドックで確かめてみませんか。単発での予約もOKです。
また、記念病院では一般歯科も行っています。「よく、歯が抜けたまま放置されている方がいますが、それは全身にも影響しかねません。歯が抜けたら放置せず、すぐに歯科医に相談されることをお勧めします」(佐々木先生)。
| Q デンタルドックで見つかる病気は? |
| A ガンの前段階の疾患や、かみ合わせ、アゴの関節の異常、口腔粘膜疾患、頸部の疾患、口腔ガン(舌ガン)などです。また、口臭の原因を見つけることもできます。 |


















