自分の時間を大切にしてますか?(子育て)
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上野通子のちょっとからくちTALK
自分の時間を大切にしてますか?(子育て)
みなさんは、「子育て」の時期を何歳くらいまでと思っていますか?
「子育てで、自分の時間などない」という人がよくいます。子どもの学校のこと、塾やお稽(けい)古の送り迎え、PTAや部活の付き添い、3食のごはん支度に洗濯・掃除。あれもこれもで、主婦の一日はあっという間。仕事をしていたらなおさらです。
「今は子育ての時期だから、当たり前」と考えている人も多いでしょう。でも、その時期がいつまでのことなのか、考えたことがありますか?「子どもが大学に入ったので、やっと子育ても一段落」という人もいますが、私は子育ては「つ」のつく年齢まで、と教えられて育ちました。
子育ては9歳まで。それからは、自分の生き方を子どもに見せる
「つ」とは9つのこと。9歳です。小学校高学年で子どもたちは思春期に入ります。思春期は親離れの時期。お母さんも子離れの時期です。
私も、イギリスに家族で4年間住むまでは、私なりに“完璧な主婦”を目指し、子育てに取り組んでいました。3人の娘の母として「子育ても主婦業も完璧にこなし、明るく幸せな家庭を築く」。これが私の理想であり、子どもたちにも夫にも幸せなことと信じていました。でもそれは、もしかしたら娘や夫には息苦しいことだったかも。
長女、二女、三女と次々と子育てするうちに、昔、親から教えられた「『つ』のつく年までしっかり子育てし、その後は少し離れたところから見守り成長を助けること」を思い出しました。そして、三人目のころは9つまでしっかり子育てすれば後は、“ほっといても育つ”ことが分かったので、それほど気負わずに子育てができました。“親がここにいる”という、安心感と信頼感を一番に考えて育てました。私たち親は、「あなたを、いつもしっかり見守っている」ということさえ伝えられたら、子どもは安心して勝手に育っていくようです。
そして、子育てが終わったら、次は自分のステップアップです。親がぐうたらしながら、『子どもにしっかりしなさい』とは言えませんからね。親も夫婦の時間を大切にしながら、常に夢や希望を持って頑張る姿を子どもに見せて欲しいです。
それは、大それたことでなくてよいのです。趣味やボランティア、読書、スポーツなど、なんでもよいのです。「自分自身を成長させてくれることに向かって、お母さんも頑張っている」という姿を子どもたちに見せることで、子どもたちは大人への憧れや夢や目標が持てるのではないでしょうか。まずは、ちょっとの時間をみつけて、何かにトライしましょう。














