第4回 子供部屋について
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| ◆ 子供部屋について ◆ |
| 私には小学校3年生と5年生の2人の子供がいます。 2人とも女の子ですが、これからマイホームをつくるときに、最初から各子供部屋を作るか、将来仕切るように1つの部屋にするか迷っています。 何か良いアドバイスがあればいただきたいのですが。 (Nさん 高根沢町 主婦31歳) |
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| この問題はつまるところ、ご家族がどんなライフスタイルをイメージされているか、お子さんの育て方にどんな考え方をお持ちなのかで決まるでしょう。 子供部屋=勉強部屋・寝室・遊ぶための部屋・・・など、部屋の使用目的によっても変わってくるでしょう。 最近は「子供にそれぞれ個室を与えないとプライバシーが保たれないから・・」というご意見をよく耳にいたしますが、私個人は子供に完全な個室(密室)は必要ないと思っています。 日本では戦後、アメリカの影響で個室を持つスタイルの模倣が多くなりましたが、日本のそれは表面的な模倣に終わっているケースも少なくなく、本質や精神までは完全に理解されてこなかったと思います。 別の例をひとつ挙げれば、日本古来の「障子」は、“柔らかな光を通し、人の気配を感じさせながらも視線はさえぎる”という優れた間仕切りで、この「障子」の持つ機能の多様性と独特の曖昧性(とでも言いますか)が、今世界中で注目されているんです。 Nさんもご家族の幸せな暮らしのために、様々な方法を検討していただきたいのですが、伺った範囲では可動式の収納を間仕切りにした、密室化しない子供部屋をお勧めいたします。音の問題が生じることがあるかも知れませんが、その問題を家族で話し合うことも、昨今希薄になりがちなひとを思いやる気持ちの醸成や、家族愛を育むことになると考えていただき、最良のプランに向けて(ご家族とも設計士とも)とことん話し合っていただきたいと思います。 |














