第23回 24時間換気について
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| ◆ 24時間換気について ◆ |
| 24時間換気について教えて下さい。私は機械で換気するやり方には抵抗があります。また機械にも寿命があると聞きますし(何年くらいなのでしょうか)、ダクトの汚れも気になります。なるべくメンテナンスが自分でもできるやり方で家を建てたいと考えております。ダクトの汚れなどのメンテナンスは自分では難しいと思いますので、機械を使わないで24時間換気する方法があったら教えて下さい。また、敷地の都合上、駐車場が2階の場合(換気口に近いと)排気ガスが室内に入ってくる心配はありますか。 (宇都宮市 38歳 主婦) |
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| 24時間換気については、平成15年7月に施行の改正建築基準法で、機械換気による強制的な空気の入れ替えを行う『24時間換気システム』の設置が義務付けられました。 シックハウス法とも呼ばれるこの改正内容は、全ての居室(リビング、キッチン、洋室、和室など)は1時間あたり0.5回以上の機械換気設備が義務づけられ、この機械換気設備を設置せずに建築確認申請を許可してもらうことができなくなりました。 その背景には近年、住宅の気密性が増し、建材などに含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が一定の値を越える住宅が多くなり、アレルギー・アトピー、目・喉の痛み、頭痛など、シックハウス症候群といわれる病気の原因と言われ、社会的に問題となっていることがあります。 ご質問の機械を使わない換気は残念ながらできませんが、換気には給気と排気があり、換気方式もダクトを使う方法、使わない方法、第一種から第三種換気といった方式などいくつかありますので、設計時に専門家とよく相談して、メンテナンスのし易さなどについてもよく検討してから決めてください。 なお、駐車場と排気口・給気口の位置関係については、申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは判断できません。ご容赦下さい。 以下、簡単に紹介しておきます。 【第1種換気】 「排気・給気とも機械ファンで強制的に行うシステム」 温度だけを交換する顕熱型と、湿度と温度を交換する全熱型がある。各居室に安定的に新鮮な空気の供給が可能。 給排気両方にファンが必要なので駆動エネルギーが大。 場合によりダクトのメンテナンスの必要あり。 給気と排気の間で熱交換をすることで排気から熱回収できる。 【第3種換気】 「排気は機械ファンで強制的に行い、給気は給気口から圧力差で自然に取り入れるシステム」 給気口には開閉式と自動風量調整弁式などがある。 排気のみがファンで駆動エネルギーは比較的小さい。基本的に給気ダクトはないので給気汚染の不安は小さい。 排気からの熱回収は難しく、通常は熱交換なしで換気のみ。 以上は概略だけの紹介です。 それぞれの換気システムと冷暖房機器との組み合わせや、もちろん間取りと設置位置の関係も考慮の上、詳しくは設計担当者との綿密な打ち合わせで決めて下さい。 |














