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2008年08月 アーカイブ

2008年08月29日

筋肉組織の若さを保つことがアンチエイジングへの近道

現役のスポーツ選手が老けないのは、筋肉が若いから!?
筋肉組織の若さを保つことがアンチエイジングへの近道

 北京五輪で活躍するベテラン選手を見ながら、“この年齢で世界と戦えるなんて凄い! それに老けないなぁ”と感心した人も多いのでは。宇都宮市大寛町のうえの医院院長・上野裕さんもそこに着目。今回はアンチエイジングのための運動について教えてくれました。

 現代の中国を見ていますと、中国最高の思想家・老子の「国は小さいのが一番」が全く忘れられてしまったようで、寂しさ極まりなしです。そう思いながらも、中国五輪を見ていて、世界状況はさておき、アンチエイジングと運動との関係へと考えを変換しました。

アンチエイジングのための運動は“楽にやる”
 運動によってアンチエイジング(加齢による体への悪影響を緩慢にすること)を図るポイントは、運動を通じて筋肉組織の若さを保ち、なおかつ、運動による疲労・骨や関節に対する負担を少なく押さえることにつきるでしょう。筋力が衰えるにつれて成長ホルモン値が減少し、基礎代謝量が低下して肥満になりやすくなり、加齢が加速するからです。
 そうした際の運動の基本は、運動時に“楽である”と感じられる範囲にとどめることです。
 具体的方法を紹介しましょう。
㈰ストレッチング…毎日5分間が望ましい。筋肉・腱をゆっくりと引き伸ばす
㈪有酸素運動…ウオーキング・水泳・自転車。30分間、週3回が理想
㈫筋肉トレーニング…自分の体重を利用する体操がお勧め。膝つき腕立て伏せ・スクワット・仰向けからの軽度の上体起き上がり(軽い腹筋運動)・大腿のアイソメトリックス(筋肉を動かさず、緊張させて行う体操)など
 ところで、日常どのように心がけたら筋肉疲労を少なくし、関節・骨などへの負担を減らすことができるのか? 参考にできる本があります。甲野善紀さんと荻野アンナさんの共作「古武術で毎日がラクラク!」です。
㈰疲れない立ち方…胸を落とし、背中からお尻までを自然に丸める。膝をゆるませ、重心を土踏まずに置く
㈪イスからの立ち上がり方…頭を前方へ倒し、頭の重さを利用して体を浮かし、ゆっくり立つ
㈫階段の上り方…同じ側の手足を同時に進めて上る
 疾患をおもちの方は、主治医と相談して運動を計画してください。

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