環境の変化で心が疲れていませんか?
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毎日、少しでもホッとする時間はありますか? 今日誰かに、自分の思ったことを話しましたか? 実はそんな小さなことがとても重要。子どもの誕生や入学、就職、昇進など、新しい環境を迎えた人のストレスが症状に現れるのが3カ月前後。今、「心療内科」を受診する人が増えていると、宇都宮市大寛町のうえの医院・上野裕さんは言います。 ■ 能力とのギャップと人間関係 環境の変化に伴い、心や体にさまざまな症状が現れることを「適応障害」と言います。原因は、新しい環境と自分の能力にギャップやプレッシャーを感じて起きてしまう場合と、人間関係になじめずに起きてしまう場合の2つに分かれます。 女性に関して言えば、子育てを始めたお母さんは、一日中子どもの相手をして、夜ご主人が帰ってきても相手をしてくれず、報われない気持ちになる。ご主人の転勤で引っ越した場合は、近所付き合いもなく閉じこもってしまう。また、働いている方は、職場が変わって周りの人や職種と合わず、抑うつ状態になってしまう場合があります。 ■ 真面目な人がかかりやすい 夜寝るときには抑うつ状態でも、朝起きると回復していたり、家族や友達に話してストレスを発散できれば、問題ありません。「適応障害」にかかる人の多くは、責任感が強く、真面目な完ぺき主義で、「身近な人にも弱みを見せられない」と一人で抱え込んでしまうのです。 もし、症状が1~2週間も続いてしまうようなら、心療内科に相談してください。必要なのは、第一に休養、医師やカウンセラーとのカウンセリング、漢方も含めた薬です。今や「うつは心の風邪」と言われるほど、多くの人がかかるもの。治療をすれば、予想以上に早く改善する人もいます。“治せる病気”なんだと理解してください。
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